医療事業関連情報の最近のブログ記事

 

こんにちは、日本トリムです。

 

暑い日が続いたと思えば、台風があちこちからやってきたりと

天気・気温ともになかなか安定しない毎日が続いていますね。

 

さて、8月5日(日)、聖路加国際大学 臨床学術センター(東京都中央区)にて

電解水透析研究会と日本トリムが共催で「電解水透析公開セミナー」を開催しました。

総勢約100名の方々にご参加いただき盛会となりましたのでご紹介いたします。

 

本セミナーは、これまで電解水素水を使用して、血液透析を行ってきた経緯や研究成果

(患者症状の変化とスタッフの働き方の変化、電解水透析システムの改善の歴史)を、

今年新しく厚生労働省より提示された指針と照らし合わせて発表しました。

 

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当日は、聖路加国際病院の中山先生をはじめ、3名の先生が講演をいただきました。

 

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中山先生は、透析治療になぜ電解水素水が良いのかを説明されました。

酸化性の低減や、細胞への障害抑制などをわかりやすく解説し

参加者の関心を集めました。

 

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大幸砂田橋クリニックの前田憲志先生は、

電解水透析治療で患者さんがどのように変わったのかを講演されました。

 

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電解水透析は、通常行われている透析に比べて副作用がなく、

透析後に見舞われる疲労感も少ないとお話され、

患者さんに優しい血液透析療法であるとの説明がありました。

 

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伊丹腎クリニックの伊丹儀友先生は、電解水透析の導入で

透析スタッフの労力が軽減されたと発表しました。

 

通常、透析後の患者さんは疲労感が強いため、

自力で歩行できるようになるまで時間がかかり、

血圧も安定しない場合が多々見られます。

 

電解水透析後の患者さんは、疲労感が少ないため、

自力ですぐに歩行でき、帰途につけることが多く、

全体的に血圧も安定しやすいとの説明がありました。

 

透析スタッフによる歩行補助などの業務が減るため、

結果としてスタッフの労力も軽減されるということだそうです。

 

最後は、総合討論がおこなわれ、

電解水透析の標準的治療に向けた意気込みも語られました。

 

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日本トリムは、今後も電解水透析の更なる普及に向けて、

研究・開発に取り組んでまいります。

 

 

 

こんにちは、日本トリムです。

 

11月13日、須崎市役所(高知県)にて、

産学官民連携による「健康」をキーワードとした

地方創生事業に関する連携協定締結式が行われました。

 

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(左から)日本トリム代表・森澤、須崎市楠瀬市長、高知大学脇口学長

 

締結式には、日本トリム代表・森澤が出席しました。

今回の締結により、昨年の9月に発表した取り組みが、本格的にスタートします。

 

その取り組みとは!

日本トリムの電解水素水整水器を、須崎市内の約500世帯に

無償貸し出し設置を行い、日常的に電解水素水を摂取いただきます。

そして須崎市民の皆様の飲用試験データや健康状態の変化を収集・分析し

電解水素水が生活習慣予防や健康増進に与える影響を調査・研究するというもの。

(※詳細のリリースはこちらから

 

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締結式の中で、森澤から

「楠瀬市長の、健康なまちづくりを進めたいとの思いを受け

 日本トリムとしての考え方をお伝えし、高知大学のご協力も得て

 スタートすることになりました。

 良い結果が出るかどうかはともかく、正確なデータを出して頂きたい。

 このプロジェクトによって、須崎市が健康なまちづくりで

 全国に名が知れていくことを期待しています」

と、お話しました。

 

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データ収集や分析、調査は高知大学医学部にご協力頂いた上で、

結果公表を予定しています。

 

毎年約一兆円ずつ膨れ上がる国民の医療費削減に貢献すべく

日本トリムは研究開発に注力してまいります!

 

 

こんにちは、日本トリムです。

 

日本トリムは、昨年2016年4月に中国における病院事業への参入

について発表しました。

年内開業に向けて着々と準備が進む中、

現地視察・今後の展開についての打ち合わせを目的に、

日本トリム代表・森澤らが北京を訪れました。

 

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建設中の病院を視察する様子

 

建設中の病院では開業後、糖尿病や透析治療を行う患者さんに

日本式の最先端技術と医療サービスを提供します。

病院内には、200床のベッド数を確保した上で

安心・快適に過ごしていただけるよう、

随所に様々な気配り、配慮をしています。

 

また開業前にあたり、病院で勤務される予定の方々に向けて

日本人医師により日本式の治療や、ロカボについての講演も行われました。

ロカボとは、最近話題なのでご存知の方も多いと思いますが、

糖質を制限した食事方法のことです。

日本式の医療に加え、患者さんの食事についても

栄養が配慮されたメニューを提供予定です。

 

このように、開業までの準備は着々と進んでいます。

中国における糖尿病慢性期疾患は予備軍を含めると

2.4億人以上と言われています。

一人でも多くの患者さんの症状改善に貢献できるように

まずは関係各社と一致団結をし、開院に向けて

尽力してまいります。

 

 

こんにちは、日本トリムです。

 

初夏の暑さと、梅雨の時期が重なり、気温差が激しいですね。

水分補給と睡眠をしっかりと摂り、体調管理につとめましょう。

 

さて、6月16日(金)から18日(日)の3日間の日程で

第62回日本透析医学会学術集会が行われました。

会場はこちら、パシフィコ横浜(横浜市西区)です。

 

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最終日だけは天気が崩れてしまったのですが、

1日目と2日目はとても気持ちの良い晴天に恵まれました。

昨年に引き続き、日本トリムのブースを出展してきましたよ!

 

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電解水透析RO装置と電解水素水整水器をブース内に展示しました。

ブースでは300名以上の医療関係者の方々が足をとめ、

担当者の説明を熱心に聴く姿が見られました。

また、製品に関する質問もたくさんいただきました。

電解水素水の良さ、電解水透析の良い点をご理解頂けて嬉しかったです。

 

また、学会中に電解水透析と水素腹膜透析に関するセミナーが合わせて8演題行われました。

この演題数は過去最多です。

 

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※クリック頂くと大きく表示されます

 

中でも、東北大学病院の中山昌明先生の発表の際は

会場に用意された125席はすぐに満席となり、

立ち見客が出る程の好評ぶりでした。

 

発表の中で、中山先生は電解水素水と水素水の効果の違いを論文データで説明されました。

バブリングされた市販の水素水とは違い、

日本トリムの電解水素水は管理医療機器として認められた製品(整水器)から

生成されていることをしっかりとお話されました。

また昨今の報道による誤解をとくためにも、このようにデータを集めて

発表できることはとても嬉しいことだとコメントされていました。

 

また、農業への応用(収穫量アップ)や

競走馬への飲用効果(胃潰瘍の予防効果)も紹介され、

電解水素水の可能性の大きさに関しても話され

会場出席者はその結果を見入っていました。

 

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電解水透析はこれまで5年間の追跡調査を行ってきました。

透析は合併症を起こすことがありますが、

この電解水透析は合併症を引き起こしにくいというデータも発表され、

非常に良い結果が出てきています。

 

今後の研究にも全力を注ぎつつ、

これからも自信をもって普及を進めてまいります!

 

※次回の第63回日本透析医学会学術集会は神戸にて

平成30年6月29日(金)~7月1日(日)の日程で行われる予定です。

 

 

第10回電解水透析研究会が行われました!

 

こんにちは。日本トリムです。

 

先日、2月4日(土)ラーニングスクエア新橋(東京)にて

第10回電解水透析研究会が開催されました!

 

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腎臓病の治療である血液透析は、透析液の希釈水として1回あたりに

約120リットルという大量の水が使用される治療法です。

血液透析は副作用の強い治療法で、その副作用は透析中に発生する

酸化ストレスや炎症が深く関わっていることが、明らかにされてきました。

 

そこで、透析液の希釈水に水素が付加された電解水素水を使用することで、

酸化ストレスや炎症を抑え、倦怠感などの副作用を軽減することが期待されており、

今日まで研究が進んできました。

 

今回の研究会は、記念すべき第10回目の開催であり、

また今回から電解水透析研究会は日本透析医学会が指定する「全国規模学術集会」というものに

指定されています。

 

この研究会に参加すると、

透析の専門医や指導医の認定や、

更新の際に必要な単位のうち3単位が取得できるのです。

 

なので運営も今まで以上に気合が入っていたとか。

 

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そんな節目第10回電解水透析研究会には、100名以上の方にお集まりいただきました。

100名を超える方にご参加いただくのは、今回が初めてとのことで、

多くの方に興味、関心を持っていただいていることがうかがえました。

 

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研究会内では、電解水透析を導入している病院の先生や技師の方からの

効果やデータ、患者さんからの反応について発表が行われ、

研究者の方からはこれまでの経過、観察と今後の課題についての話がなされました。

 

特別講演は、理化学研究所 ライフサイエンス技術基盤研究センターから

講師をお迎えし、「疲労の最新研究」についての講演が行われました。

 

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電解水透析を使用して患者さんの治療にあたられている、

先生や技師さんの話を直接聞くことができ、

中には「車いすで通院していた方が、数週間後には歩いて通院するようになった」

「透析治療後にも副作用があまり出なくなるので、患者さんがすぐに帰宅するため

『あの病院の透析患者さんは逃げ足がはやい』と言われる」

などリアルな声も聞くことのできる貴重な時間でもありました。

 

 

昨年、6月には電解水透析に関する総説論文が日本透析医学会公式欧文誌に掲載されました。

総説論文というのは、これまでに研究結果が論文として多数発表されていなければ、

出すことができない論文です。

10年以上かけて研究してきたデータや成果がそれだけ蓄積されてきたということになります。

 

これからはさらに普及に力を入れていくとともに、

透析患者さんのQOL(生活の質)を改善する電解水透析という方法が

世の中に認知していけるよう日本トリムとしても、日々尽力してまいります!

 

ブログを見ていただいている皆様、こんにちは。

日本トリム経営企画部開発課の當眞(とうま)です。

珍しい苗字ですが、実は家系が沖縄に関係があります。

沖縄に行くと普通ですが本州では珍しがられます。

 

先週末、大変大きなイベントに参加したので報告します。

大阪で開催された「第61回日本透析医学会学術集会」

日本トリムブースを出展しました!

 

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日本で開かれる医学会の中でも最も規模の大きい学会の

1つとされている日本透析医学会ですが。

日本トリムは透析医学会に12年連続展示ブースを出しています。

主催者側から今年の参加者数は約20,000の規模になるとの発表があり、

昨年からさらに人数が増えています。

 

全国から透析に関わる医師、看護師、技師等の方々が、

大阪国際会議場ならびにリーガロイヤルホテル大阪等に一斉に集まり、

透析医療のさらなる進歩のために日頃の取組や研究成果を発表されていました。

 

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出店ブースについては、3階、5階、10階、12階と4カ所に分かれていましたが、

日本トリムのブースはその中でも、メインブースとなる3階であり、

名だたる大企業に並び出展することができ

透析業界の中でのポジションの高さを実感しました。

 

ブースでは、日本トリムの「電解水透析*」に強く関心、

期待されている医療関係者の方々が多数来場されており、

多くの方から新システム発売を早くして欲しい等のご意見をいただきました。

今までになく 電解水透析について認知度は広がっていると感じています。

 

*電解水透析とは、日本トリムと東北大学との産学連携で研究開発された血液透析療法です。

特長は日本トリムの電気分解技術を応用し、抗酸化性が確認された水素(H2)を含む透析液で

血液透析を行うことです。これまでの研究で、透析患者の酸化ストレスが軽減し、透析に伴う

副作用等が改善したとする報告がされています。透析予後の改善(患者のQOL(quality of life)を改善)を

期待し、日常の血液透析療法で取り入れる施設も増えてきています。

 

 

 

また、今回は日本トリム共催のランチョンセミナーも初めて開催いたしました。

 

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「電解水素水を用いた血液透析:基礎と臨床 ~透析患者の予後改善のために~」

というタイトルで、福島県立医科大学の中山昌明先生にお話しいただきました。、

そのランチョンセミナーを入れ全6演題が発表されました。

 

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※クリックすると拡大してご覧いただけます

 

会場を埋め尽くすほどの多くの方にご参加いただき、

電解水透析の可能性への期待を感じました。



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今回の透析学会でお会いした医療関係者の皆さまとお話をし、

さまざまな期待、質問、意見、要望をちょうだいしました。

日本トリムとしても、その期待にこたえるべく、

電解水透析の医療現場にのっとった飽くなき改良、

大量供給体制の構築をさらに強化していきたいと思っています。

 

 

こんにちは。日本トリムです。

2月6日(土)フクラシア品川クリスタルスクエア(東京都)にて

日本トリムが協賛する

第9回電解水透析研究会が開催されました!

 

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この日、全国から医師・技師・看護師・関係メーカーの方々が

多く来場され、いつもより多めに用意されていた席も後ろまで埋まるほど大盛況。

計100名近くの方が参加され、活気のある研究会となりました。

 

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研究会は、電解水透析研究会 会長の福島県立医科大学中山先生の挨拶から始まり、

電解水透析についての説明や進捗をお伝えする「教育セミナー」

電解水透析の臨床効果に関する経過報告を行う「研究会報告」

電解水透析を利用する病院等による発表を行う「一般演題」

ゲストによる講演の「特別講演」の4部構成で行われました。

 

 

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特別講演には、茨城大学農学部資源生物科学科 西原先生が登壇し、

「水素をエネルギーとして利用する細菌」をテーマに講演をされました。

 

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水素水や水素エネルギーなど近年話題に上ることの多い「水素」に関する

学術的知見からの講演に、参加された方も興味を示しており

講演後の質疑応答では数々の質問が飛び交っておりました。

 

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最後は、電解水透析研究会 副会長 日鋼記念病院 伊丹先生による総括で

第9回電解水透析研究会は幕を閉じました。

来年は記念すべき第10回目となる当研究会。

さらに研究が進み、「電解水透析」という新しい治療法が拡がり

血液透析治療の副作用で苦しむ患者の方々の

QOL(Quality of Life=生活の質)改善に貢献できればと考えております。

 

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※【電解水透析とは?】

腎臓機能の代替治療法である血液透析には、大量の水を必要とします。

日本トリムは、その水に注目し、血液透析用の整水器を産学共同で開発しました。

この整水器で生成した電解水で調製した透析液による血液透析が「電解水透析」です。

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*新しい試みとして展示コーナーが設けられました

 

今回からは展示コーナーが設け、実際の機械が展示されていました。

研究会開始前や、休憩時間にはたくさんの方がご覧になっていました。

 

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日本トリム製電解水透析システム「EW-HDシステム」

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こんにちは!日本トリム経営企画部三木です。

 

先日6月26日(金)-28日(日)まで、パシフィコ横浜にて開催された

第60回(社)日本透析医学会 学術集会・総会に

日本トリム・TMI(トリムメディカルインスティテュート)がブース出展しました!

 

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当医学会では新製品の発表を行いました!

その名も

『電解水透析® 逆浸透精製水製造システム 新型個人用RO 装置』

 

難しい名前だな…と思った方も多いはず。

分かりやすく言い替えるとRO装置とは、

人工透析に必要とされる水を供給するシステムのことをいいます。

 

日本トリムは、透析患者の方々のQOL(quality of life)を改善するため、

このシステムで生成される水に抗酸化性のある水素を溶存させる機能を付帯させた

『電解水透析』の研究とシステム開発を行っています。

 

こちらが今回展示したシステム。

JST(科学技術振興機構)から公的な委託研究費を受けて開発しました。

 

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コンパクトかつ清浄化を強化したことにより、

医療現場の方々からは導入しやすくなったとご好評頂き、

限定台数を上回るモニター販売のお申込みを頂きました!

 

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また電解水透析の学術面においても、4演題の発表がありました。

その中で60ヶ月に及ぶ「電解水透析の臨床効果に関する前向き観察調査」

半年・1年目の中間報告が行われ、電解水透析を受けている

患者さまの透析後の疲労感が有意に低下したこと、

また薬の投与量が低減されたことの発表がありました。

 

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※クリックすると拡大してご覧いただけます

 

次回第61回(社)日本透析医学会 学術集会・総会は

2016年6月9日(木)~12日(日)に

大阪(国際会議場、リーガロイヤルホテル他)にて開催されます。

日本トリムおよびTMIも出展予定ですので是非ご期待下さい!!

 

 

こんにちは。日本トリムです。

 

「第8回電解水透析研究会」が1月31日(土)、

東京都千代田区の富国生命ビルにて開催されました。

 

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「血液透析」は、低下した腎機能を人工的に代替する医療行為であり、

体内に蓄積した老廃物の排出に不可欠な治療法です。

日本の血液透析は世界でもトップレベルとされています。

それでも、透析により吐き気、頭痛、低血圧、痒み、倦怠感などといった

関連症状が出ることが多々あり、合併症の発症や予後の悪さが問題視されています。

 

そこで、日本トリムがこうした症状を改善するために研究・開発を進めているのが、

「電解水透析システム」です。

 

透析に使用する水を電解水素水にすることで、

これらの症状を起こす原因とされている酸化ストレスや炎症を抑制し、

透析患者のQOL(Quality of life)改善につながる治療法として、

電解水透析に大きな期待が集まっています。

 

今年で8回目となる今回の研究会、会場には、透析治療に携わる医師や技士の方、

関係メーカー様などが参加し、活発な意見交換の場となりました。

 

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会場の様子

 

まず、電解水透析の研究経緯から効果までを包括して理解いただくための

「教育セミナー」が行われました。次に、「一般演題」では、電解水透析システムを導入いただいている

病院関係者の方々からの最新の発表がありました。

 

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電解水透析を利用した患者の方々の声が紹介されるなど、

臨床効果に関する貴重な意見を実感できる場にもなりました。

 

また、電解水透析を受けた患者の筋肉量の低下が遅いことや、

これまで1つの施設で確認されていた良い報告を、他の透析施設でも確認できたことなど

新たな発見もありました。

 

続いて、毎年ゲスト講師を招いて実施する「特別講演」では、

東京慈恵会医科大学 ウイルス学講座 教授の近藤一博先生が、

「疲労の最新研究」に関して講演をされました。

 

「疲労」は透析治療にとって非常に関心があるテーマです。

これまで電解水透析によって疲労感が有意に低下することが分かってきています。

講演後は活発な質疑が展開され、

会場の盛り上がりが最高潮に達するなかで、研究会は終了しました。

 

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東京慈恵会医科大学 近藤一博先生

 

この研究会は電解水透析の科学的・医学的妥当性を評価する目的で設立され、

その評価はますます高くなってきています。

それが8回まで継続できたのは、それだけ社会から必要とされる取り組みであることが

認知されてきたからだと考えています。

 

次回の「第9回電解水透析研究会」は2016年の同じ時期を予定しています。

電解水透析のさらなる進歩をご期待ください。

 

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※【電解水透析とは?】

腎臓機能の代替治療法である血液透析には、大量の水を必要とします。

日本トリムは、その水に注目し、血液透析用の整水器を産学共同で開発しました。

この整水器で生成した電解水で精製した透析液による血液透析が「電解水透析」です。

日本トリム2014年5大ニュース!

 

こんにちは。日本トリムです。

 

昨年の出来事のなかから、日本トリムのトピックスをまとめてみました。

ランキング形式で発表します!

 

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日本トリム2014年5大ニュース

1位 14年連続整水器シェアNo.1獲得

2位 トリムイオンHYPER新発売

3位 日本トリム社員の平均医療費が全国平均より低いことが明らかに!

4位 電解水素水の農業への応用・研究の進展

5位 新論文3報発表

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1位 14年連続整水器シェアNo.1獲得

 

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※矢野経済研究所「2014年版浄水器・整水器市場の実態と展望」 調べ

 

矢野経済研究所発行「2014年版浄水器・整水器市場の実態と展望」における

「2012年度整水器売上高」において日本トリムの電解水素水整水器が

トップシェアを獲得しました!

 

前回調査(2011年)の時と比べて、

5.7ポイントアップの59.4%のシェアを獲得しました!

 

 

2位 トリムイオンHYPER新発売

 

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2位は、トリムイオンHYPERの新発売。

それまで主力製品であったトリムイオンNEOをさらにコンパクトにし、

お客様の声をもとに新機能を搭載したトリムイオンHYPERが2014年4月1日に発売を開始しました。

 

さらにトリムイオンHYPERをきっかけに浄水カートリッジも

自主規格指定13物質に加え、浄水器協会自主規格指定による3物質の除去が可能になり、

2014年11月にはすべての日本トリム製マイクロカーボンカートリッジを

16物質除去へとスペックアップしました。

 

 

3位 日本トリム社員の平均医療費が全国平均より低いことが明らかに!

 

「ウォーターヘルスケアという、新習慣。」を提唱する日本トリムでは、

日常的に電解水素水を飲用している社員の毎月の平均医療費が

全国平均よりも大幅に低いことがわかりました!

(全国健康保険協会提供データより)

 

社員自らが「ウォーターヘルスケアという、新習慣。」を体感できていることが

目に見えて分かることとなった出来事でした。

 

 

4位 電解水素水の農業への応用・研究の進展

 

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2014年は農業分野の進展が多い年となりました。

日本トリムと高知大学との共同研究論文が2報発表されました。(詳細は第5位につづく)

12月には日本トリム整水器ユーザー様限定で、

電解水素水で育てられた還元フルーツの販売を行いご好評いただくなど

2015年以降の電解水素水の農業への応用とその実用化が期待される1年となりました。

 

 

5位 新論文3報発表

 

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2014年は日本トリムの整水器の研究についても進展の多い年となりました。

 

日本生物環境工学会(農業系学会)の国際学術誌

「ENVIRONMENTAL CONTROL IN BIOLOGY」2014年6月号に掲載され

日本トリムの電解水生成装置「還元野菜整水器」を使って育てたコマツナが

成長促進に優位な結果が見られたことが発表されました。

 

10月に開催された日本機能水学会第13回学術大会では、

当社と共同研究を行っている高知大学農学部の石川勝美学部長が

コマツナの養液栽培試験において成長促進やβ-カロテン・ビタミンC等の

抗酸化成分の含有量増加がみられたこと、さらにコマツナの受ける酸化ストレスが

軽減されたとみられるデータを紹介されました。

 

また7月には九州大学大学院農学研究院との研究論文も発表されました。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

2015年の営業日も始まって数日経ちますが

昨年以上に飲用分野、医療分野、農業分野とすべての分野において

飛躍の年となれるよう、社員一同目標と計画をしっかり持ち

それぞれの業務に取り組んでおります!

 

 

<<おまけ>>

 

前回のブログでご紹介した、伏見稲荷大社の初詣の際、

毎年全員でおみくじを引いているのですが森澤が今年はなんと!

 

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大大吉を引きました!!

 

一同、大大吉という存在すら知らなかったそうですが、

商売繁盛の神様がまつられることで有名な伏見稲荷大社。

日本トリムにとって際先の良いスタートとなりました!!

 

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