電解水素水で作ったパンの缶詰を発売開始します

 

こんにちは、日本トリムです。

 

近年、台風や地震などの自然災害が多く発生していますが、

皆さんは突然起こる自然災害に備えている物はありますか?

 

災害用の非常食として代表的なもので、

固く焼き締めたビスケットのようなものが缶詰になっている「乾パン」がありますよね。

 

昨今のウイルスによる感染症の拡大においても

家庭内で食品を備蓄することの大切さが見直されています。

最近では、非常食として「パン缶」が活用されているのを、皆さんはご存知でしょうか?

 

「パン缶」とは、やわらかくしっとりした状態のパンが缶詰の中に入っているものです。

この焼きたてのようにやわらかくて美味しいパンは、

なんと防腐剤を使わない製法で3年間保存が可能な優れもの。

 

このたび、日本トリムは、このパンの缶詰を開発した

株式会社パン・アキモト様(=以下、パン・アキモト様)と共同で作った

「電解水素水で作ったパンの缶詰」を2020年7月29日(水)から

日本トリム公式ショッピングにて発売することになりました。

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ストロベリー味_背景透過.png

 

これまで、日本トリムではセミナーに参加いただいたお客様に

ノベルティグッズとしてパンの缶詰をプレゼントしていましたが、

多くの方から「美味しい」とご好評いただいたことから商品化することになったのです。

 

この身体によくてふわふわの美味しいパンの缶詰について詳しく知るために、

栃木県の那須塩原市にあるパン・アキモト様の工場にいってきました。

 

こちらが、パン・アキモト様の本社工場です。

工場の近くには大きなパンの缶詰がそびえ立っています。

工場内がどのようになっているのか期待を膨らませ、早速入ってみます。

 

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ちょうどこの頃、ハロウィンの時期ということもあり、玄関には可愛らしい装飾が施されていました。

年間を通してイベントの時期には、スタッフでこのような飾りつけをされるそうです。

 

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今回、社内を案内していただいたのは、パン・アキモト様の酒井さん。

 

○IMG_0788.JPG

 

今では、他でも作られているパンの缶詰ですが、最初に開発したのはパン・アキモト様だそうです。

もともとは、那須塩原市にある地元のパン屋さんでした。

パンの缶詰を作るきっかけとなったのは、1995年1月に発生した阪神淡路大震災です。

食料支援として被災地に2千個のパンをトラックに積み届けました。

無事、現地に到着したものの、混乱の続く避難所では

半分以上が食べる前に傷んでしまい、破棄されてしまいました。

 

パン・アキモト様は、「日持ちもして、できたてのようなふわふわのパンを作るには

どうしたらいいか」試行錯誤を重ね、独自の製法をあみ出してできたのが、

この防腐剤なしで3年間保存が可能なパンの缶詰です。

パンの缶詰ができあがるまでは、それは一言では言い表せないほどの紆余曲折があったそうです。

 

そういった経緯を聞きながら、製造工程を拝見させてもらいました。

日本トリムと共同で作っているパンの缶詰には、整水器GRACEの電解水素水が使われています。

 

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共同で作ることになったきっかけは、抽出力が高い電解水素水を入れることで、

よりしっとりとした美味しいパンができるのではと思い、取り組んだことが始まりです。

やってみると見事に予想が的中しました。

 

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このパン・アキモト様と日々改良を重ね共同で作ったパンの缶詰は、

オレンジ、ストロベリー、ブルーベリーと3種類の味を楽しんでいただけます。

1缶でもボリュームがあり、お腹いっぱいになるので、

このように切って複数で3種類の味を楽しんでいただくのがオススメです。

一度、ご賞味ください。

 

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工場内の製造過程を案内していただいた後は、パン・アキモト様が取り組まれている

「救缶鳥(きゅうかんちょう)プロジェクト」についてお話いただきました。

 

~救缶鳥プロジェクト~

「飢餓や災害で苦しむ地域に義援物資としてパンの缶詰を届ける」

 

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救缶鳥プロジェクトとは、家庭や学校、企業、自治体等が防災備蓄食として

3年間保存のパンの缶詰を購入し、2年半備蓄します。

備蓄しているパンの缶詰の賞味期限が残り半年になる2~3カ月前に、

パン・アキモト様から再購入や支援に関する案内があります。

その後、再購入した商品の納品時に備蓄してあったパンの缶詰を回収。

 

回収されたパンの缶詰はNGO(日本国際飢餓対策機構)などを通じて

アフリカ等の飢餓や災害で苦しむ地域に義援物資として届けられるというものです。

非常食として購入された先では、保存して3年の間に使用しないとなると、

処分せざるを得ない状況になります。

せっかく心を込めて作った食べ物を捨ててしまうのは、もったいないですよね。

 

世界では、*約9人に1人が食糧を得ずに苦しんでいます。

*1分間に17人が飢餓で亡くなっています。(*NGO日本国際飢餓対策機構調べ)

そういう人たちを少しでも支援できるようにと考えられたのがこのプロジェクトです。

 

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救缶鳥用のパンの缶詰には、このように届けた地域の方へ送るメッセージを書く欄もあります。

 

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パン・アキモト様は、これまでの社会貢献から多くの感謝状や受賞を受けられています。

「世の中の人々のために何かできることはないか」を考え、

取り組まれているパン・アキモト様の温かい想いが伝わってきました。

 

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本社工場を案内していただいた後は、近くに「きらむぎ」というパン屋さんも

展開されているということでしたので、お邪魔させてもらいました。

ハロウィン仕様になっていて、とても可愛らしいお店です。

美味しそうなパンが陳列されています。

 

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こちらの男性は、店長の藤崎さんです。

こちらの店舗にも整水器GRACEを設置いただいており、

洗い物に酸性水、干しブドウを戻すのに電解水素水を使用いただいているそうです。

 

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今回の取材では、なぜ、このようなパンの缶詰を作るようになったのか、

そこには地域に根ざしたパン屋さんから始まったパン・アキモト様の

思いやり溢れるストーリーがあったことを知ることができました。

 

 

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