こんにちは、日本トリムです。
7月に入りましたが、まだまだ全国的に梅雨空ですね。
突発的に雨が降ることもありますので、外出時は傘が手放せません。
気温差にも気をつけたいところです。
さて、6月28日(金)~6月30日(日)の3日程で、
第64回日本透析医学会学術集会・総会が開催されました。
毎年全国から約2万人が来場する、大変大きな学会です。
日本トリムは今年もブースを出展し、共催ランチョンセミナーも開催しました。
開催場所は、おなじみのパシフィコ横浜(神奈川県横浜市)です。
直近台風が発生し、心配していましたが
学会開催の前夜に無事台風が通り過ぎてくれたため、
雨はあがり、曇り空での幕開けです。
日本トリムのブースは、電解水透析と電解水素水整水器の2種類を
同時に展示し、立ち寄ってくださる来場者さんのニーズに合わせて
製品のご案内やご紹介をしました!
透析学会の来場者さんは医療関係者の方が多いこともあり
管理医療機器である電解水素水整水器にも大変興味を持ってくださり、
たくさんの方々が日本トリムのブースにきてくださいました。
また、透析学会の初日に開催した、日本トリム共催のランチョンセミナーは
「電解水透析 Next Stage」と題し、
あさおクリニック(神奈川県川崎市)の前波輝彦先生に司会をしていただき、
聖路加国際病院(東京都中央区)の中山昌明先生、
大幸砂田橋クリニック(愛知県名古屋市)の中嶋俊介先生、
伊丹腎クリニックの山下直哉先生(北海道登別市)の3名に
演者として登壇いただきました。
ランチョンセミナーには約370名の方が聴講にこられました。
立ち見の方もいらっしゃったため、
急遽補助席を準備するなど、大変盛況な雰囲気でした。
改めて電解水透析への期待を大きく感じることができました。
(左から中嶋先生、山下先生、中山先生)
中山先生からは「電解水透析施設の現状報告では
全国集計に比べて死亡率が低い」と発表があり、
中嶋先生からは、「通常透析に比べ電解水透析の死亡率は約53%低い」
といった内容のお話がありました。
山下先生からは病院独自で患者さんにアンケートをとった結果を踏まえ
透析後の疲労軽減に関する発表をいただきました。
2020年の透析学会は、6月12日(金)~14(日)の日程で、
大阪国際会議場他複数の会場で開催される予定です。
日本トリムは電解水透析の研究を更に進め、
全国の透析患者さんのQOL向上に寄与できるよう、
改良・普及につとめてまいります。
ご期待ください。